はじめに:私の挫折からの出発
こんにちは。現在4歳と7歳の子供を育てながら、夫の仕事の都合で将来的に海外赴任の可能性もあるため、英語学習に取り組んでいる主婦の佐藤です。
正直に言うと、私は英語学習で何度も挫折を経験しました。学生時代から英語が苦手で、社会人になってからも「いつかは英語を話せるようになりたい」と思いながら、気がつけば子供が2人。家事と育児に追われる日々で、英語学習なんて夢のまた夢でした。
でも、昨年の夏、夫から「来年度、海外赴任の可能性がある」と聞いた瞬間、私の中で何かが変わりました。「今度こそは!」という強い想いで、本格的に英語学習に取り組み始めたのです。
結果的に、英語学習者の約8割が3ヶ月以内に挫折するという統計を覆し、私は3ヶ月間継続して学習を続けることができました。そして、TOEIC300点台だった私が、3ヶ月で600点台まで伸ばすことができたのです。
この記事では、同じように家事や育児で忙しい主婦の方々に向けて、私の実体験を元に「時短でも効果的な英語学習法」と「挫折を乗り越える方法」をお伝えします。
第1章:私の挫折体験談 – なぜ続かなかったのか
1-1. 過去の失敗パターンを振り返る
私が過去に挫折した英語学習の失敗パターンを振り返ってみると、「モチベーションの低下」が62.9%、「継続するための自己管理ができなかった」が51.5%という調査結果とまさに同じでした。
失敗パターン1:完璧主義で高すぎる目標設定
最初の挫折は、結婚前の社会人時代。「1年でTOEIC800点を目指す!」と意気込み、毎日2時間の勉強計画を立てました。しかし、目標設定を高く設定してしまうのは、多くの人が陥りやすい失敗そのもの。仕事が忙しい日は勉強できず、「今日もできなかった」という自己嫌悪で、2週間で断念してしまいました。
失敗パターン2:教材の多様化による迷走
第一子出産後、育児の合間に英語学習を再開。「効果的な勉強法」を求めて、英会話教材、単語帳、文法書、オンライン英会話と複数の教材に手を出しました。しかし、成果を出している英語学習者の多くは、色々な教材を手当たり次第にやるのではなく、一冊の教材をひたすら徹底的にやり込むのが基本。結果、どれも中途半端で終わってしまいました。
失敗パターン3:「ながら学習」の罠
第二子出産後、「家事をしながら勉強すれば時間が有効活用できる」と考え、家事と家事の合間、もしくは家事をしながらでも効率よく英語を学べる方法を実践しようとしました。しかし、子供の世話で集中できず、結局身につかないまま諦めてしまいました。
1-2. 挫折の根本原因を分析
英語学習に取り組んでいる社会人のうち、約90%が学習に挫折した経験があるという現実を知り、私だけが特別ダメなわけではないことを理解しました。
私の挫折の根本原因は以下の3つでした:
1. 現実的でない時間設定:学習時間が定まっていない状態で、気分や都合に左右される不安定な学習リズム
2. 成果を感じられない学習法:「英語の上達を感じることができなかった」が39.2%の理由にあるように、進歩の実感がない
3. 一人で続ける孤独感:家で独習していると、寂しさや空しさがつのって、続けられなくなる状況
これらの問題点を理解することで、今回の学習では具体的な対策を講じることができました。
第2章:転機となった「本気の動機」と目標設定
2-1. 強い動機の発見
英語習得への情熱を深く掘り下げることによって、自分にとって英語習得にどのような価値や意義があるか、が見えてくるというアドバイスを参考に、私は「なぜ英語を学ぶのか」を深く考えました。
私の動機(Why):
– 夫の海外赴任に家族として帯同したい
– 子供たちに国際的な環境を提供したい
– 現地で孤立せず、積極的にコミュニケーションを取りたい
– 子供の学校関係で英語が必要になる可能性
この動機を毎日手帳に書き、英語学習の目的を忘れないようにしました。
2-2. SMART目標による現実的な計画
過去の失敗を踏まえ、今回は以下のSMART目標を設定しました:
3ヶ月目標:
– Specific(具体的):TOEIC600点突破
– Measurable(測定可能):月1回の模試で進捗確認
– Achievable(達成可能):1日1時間の学習時間確保
– Relevant(関連性):海外生活に必要な基礎英語力
– Time-bound(期限付き):3ヶ月後のTOEIC受験
週間目標:
– 月曜日~金曜日:1日1時間の学習
– 土日:30分の復習と翌週の計画
– 週1回:オンライン英会話レッスン
この目標設定により、自分にとって高い目標を目指して努力すること素晴らしいことです。しかしながら、高すぎる目標を努力して達成できるのは、ほんの一握りですという罠を避けることができました。
第3章:主婦の時短英語学習法 – 私の実践メソッド
3-1. 「朝活」で集中学習時間を確保
忙しいビジネスパーソンの場合は、朝を学習時間に充てることをおすすめしますというアドバイスを参考に、私は朝5:30-6:30の1時間を英語学習時間に設定しました。
朝活学習のメリット:
– 家族が起きる前の静かな時間で集中できる
– 一日の始まりに達成感を得られる
– 夜の疲れた状態と比べて学習効率が高い
朝活学習の内容:
– 5:30-5:45:前日の復習と今日の学習計画確認
– 5:45-6:15:メイン学習(単語・文法・リスニング)
– 6:15-6:30:今日覚えた内容の音読と次回の予習
3-2. スキマ時間活用法
アプリを開けば、移動時間や仕事の休憩中などちょっとした隙間時間にも学習を進められますという特徴を活かし、以下のスキマ時間を徹底活用しました:
活用したスキマ時間:
– 朝食準備中(10分):英語ニュースのリスニング
– 子供の習い事待ち時間(20分):単語学習アプリ
– 夕食準備中(15分):英語の音楽やポッドキャスト
– 就寝前(10分):その日の学習内容の復習
3-3. 効果的な学習アプリの選定と活用
いくら文法や発音が良くても、単語がわからなければ英会話は成立しませんという基本を踏まえ、以下のアプリを厳選して使用しました:
メインアプリ:
1. 単語学習:mikan
– 10万を超える単語を収録しており、参考書ごとに学習できるので学習の管理も簡単
– TOEIC対策に特化した単語帳を選択
– 通勤時間や待ち時間に集中的に使用
2. 総合学習:スタディサプリENGLISH
– 1日3分から学習ができる
– 受講生の91%が学習の継続に成功
– 朝活時間のメイン教材として活用
3. 文法復習:Duolingo
– 世界で1億人以上のユーザーが登録している外国語学習アプリ
– ゲーム感覚で楽しく継続できる
– 週末の復習時間に使用
3-4. オンライン英会話の戦略的活用
英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足しているという問題を解決するため、週1回のオンライン英会話を取り入れました。
選んだサービス:レアジョブ英会話
– 人気があるのが業界トップの実績を誇る「レアジョブ」
– 朝6:00-25:00の時間帯で受講可能
– 日本人講師も選択可能で初心者に優しい
レッスン活用法:
– 週1回25分のレッスン
– 事前に質問や話したいトピックを準備
– レッスン後は必ず復習ノートを作成
第4章:挫折を乗り越える具体的な方法
4-1. モチベーション維持の工夫
「モチベーションの低下」が62.9%で最多という挫折理由を踏まえ、以下の工夫を実践しました:
1. 小さな達成感を毎日作る
– 1日1個の新しい単語を覚える
– 数秒のつぶやきを繰り返すことで、「今日もまた1つ、新しい言葉を覚えた」「少しだけ前進した」という実感を持てる
– 学習記録を手帳に書き込む
2. 学習仲間との交流
– FacebookなどのSNSで、英語学習コミュニティに参加してみましょう
– Twitterで学習記録を発信
– 同じ目標を持つ主婦の方々と情報交換
3. 成果の可視化
– 月1回の模試で成績の変化を確認
– 間違えた問題を記録し、改善点を明確化
– 家族に学習状況を報告して応援してもらう
4-2. 挫折しそうになった時の対処法
3ヶ月間の学習期間中、何度も挫折しそうになりました。その時の対処法をシェアします:
対処法1:完璧主義を手放す
– 「楽しむ」ではなく「落ち込まない」「自分を責めない」
– 1日サボっても自分を責めずに翌日から再開
– 「3日坊主の繰り返しでOK」という心構え
対処法2:学習方法の見直し
– 学習方法のマンネリ化してしまっているタイプにならないよう、定期的に学習スタイルを変更
– 飽きたら別のアプリに切り替え
– 音楽や映画を使った学習も取り入れる
対処法3:原点に立ち返る
– 英語学習の目的を再確認
– 家族のため、自分の成長のための動機を思い出す
– 将来の海外生活をイメージして励みにする
4-3. 家族のサポートを得る方法
英語が収入につながっているわけではない場合、英語の勉強にお金をかけるのが後ろめたく感じて、英語の独学が辛くなるという悩みを解決するため、家族の理解と協力を得ることが重要でした。
家族サポートの得方:
1. 学習目的を家族に説明
2. 朝活時間の確保について夫と相談
3. 子供たちにも英語の楽しさを伝える
4. 学習の成果を家族と共有
ママが機嫌がいいと、子供は幸せ。語学学習でも、アルフィーの追っかけでも、ママが毎日ご機嫌に頑張っていると子供は幸せなのだという言葉を胸に、前向きに学習に取り組むことで、家族全体の雰囲気も良くなりました。
第5章:3ヶ月間の学習記録と成果
5-1. 月別学習記録
1ヶ月目(基礎固め期):
– 目標:基礎単語1000語暗記、文法復習
– 実績:単語850語、文法8割完了
– 課題:リスニングの理解度が低い
– 模試スコア:TOEIC 320点→380点(+60点)
2ヶ月目(応用発展期):
– 目標:リスニング強化、長文読解スピード向上
– 実績:毎日30分のリスニング練習、長文20本完了
– 課題:時間配分の改善が必要
– 模試スコア:TOEIC 380点→480点(+100点)
3ヶ月目(実践完成期):
– 目標:試験対策、弱点補強
– 実績:過去問5回分、弱点問題集完了
– 成果:時間内完答率向上
– 本番スコア:TOEIC 620点(+240点)
5-2. 学習時間の内訳
総学習時間:約90時間(3ヶ月)
– 朝活:60時間(1日1時間×60日)
– スキマ時間:20時間(1日平均約20分)
– オンライン英会話:5時間(25分×12回)
– 復習・模試:5時間
効果的だった学習法TOP3:
1. 朝活での集中学習(60%の成果)
2. スキマ時間での単語学習(25%の成果)
3. オンライン英会話でのアウトプット(15%の成果)
5-3. 成果と今後の展望
定量的成果:
– TOEIC:300点台→620点(+320点)
– 語彙力:約2000語増加
– リスニング:30%→65%の正答率
定性的成果:
– 英語への苦手意識が大幅に軽減
– 継続学習の習慣が身についた
– 家族からの応援とサポートを得られた
今後の目標:
– 6ヶ月以内にTOEIC700点突破
– 日常会話レベルの英会話力習得
– 海外赴任時の生活に必要な実用英語の習得
第6章:主婦におすすめの英語学習リソース
6-1. 厳選おすすめアプリ
まずは自分の目的を明確にしたうえで、それに合ったアプリを選びましょうという基本を踏まえ、主婦の方に特におすすめのアプリを紹介します:
初心者向けアプリ:
1. Duolingo
– 毎日無料で効果的に英語を学べる学習アプリ
– ゲーム感覚で楽しく継続可能
– 子供と一緒に学習できる
2. スタディサプリENGLISH
– 目的別に設けられたコースは以下の4つ。主婦の方には新日常英会話コースが適している
– 初回7日間無料体験あり
– 7日以内に解約すれば料金は一切かからない
中級者向けアプリ:
3. AI英会話スピークバディ
– 対人よりもハードルの低いAIを相手に英会話の練習が可能
– 人前で話すのが恥ずかしい主婦の方に最適
– 発音練習とフィードバック機能
6-2. 主婦向けオンライン英会話選び
オンライン英会話は英会話スクールに比べて授業料が安いのが魅力で、料金相場は月額5,000〜10,000円程度です。主婦の方におすすめのサービスを紹介します:
おすすめサービス:
1. レアジョブ英会話
– 会員数100万人突破!業界No.1のオンライン英会話
– 日本人講師も選択可能
– 朝6:00-25:00の受講時間
2. ネイティブキャンプ
– 月額料金だけで一日に何度でもレッスンが受けられちゃいます。しかも予約なしでOK
– 思い立った時にすぐレッスン可能
– 主婦の不規則なスケジュールに対応
3. Kimini英会話
– 特に「Kimini英会話」のウィークデイプランは、平日の9時〜16時のみレッスンを受講できるプランで日中に都合が良い主婦の方や学生の方にはうれしい格安プラン
– 学研運営で安心
– 日中の時間を有効活用
6-3. 無料で使える学習リソース
NHK語学番組:
– NHKラジオ英語講座はとても質の高い講座でありながら、聞くだけなら完全に無料
– ラジオが自宅になくても、スマホアプリで先週分の番組が無料で聞ける
– NHKゴガク 語学講座は、NHKのラジオ第2で放送中の番組を最初から最後まで無料でまるごと聞けるアプリ
YouTube英語学習チャンネル:
– カナダ在住の日本人女性によるチャンネル
– 簡単ですぐに使える英語のフレーズ紹介や、海外生活についてや海外のリアルなどについて紹介
– TED Talksはさまざまな分野で活躍する専門家たちによる10分から20分程度のプレゼンテーション動画を無料で配信するサービス
第7章:よくある質問と回答
7-1. 学習時間に関する質問
Q1: 家事や育児で忙しく、まとまった時間が取れません。
A1: 私も同じ状況でした。忙しい方でも日常のちょっとした時間を活用できるため、継続が重要な英語学習に最適です。まずは1日15分から始めて、慣れてきたら朝活や夜活で時間を確保することをおすすめします。
Q2: 子供が小さくて集中できません。
A2: 子供の年齢に沿って学習方針を変えてみるといいです。6歳未満のお子さんがいる場合は、一緒に英語の歌を聞いたり、英語のアニメを見たりすることで、お子さんと一緒に学習できます。
7-2. 学習方法に関する質問
Q3: どの教材から始めればいいですか?
A3: 色々な教材を手当たり次第にやるのではなく、一冊の教材をひたすら徹底的にやり込むことが重要です。初心者の方は、まずスタディサプリENGLISHのような総合的なアプリから始めることをおすすめします。
Q4: 発音が心配です。
A4: 発音の勉強無しにリスニングや英会話の勉強を始めると悲惨な目にあいます。AI英会話アプリやオンライン英会話を使って、恥ずかしがらずに練習することが大切です。
7-3. 継続・モチベーションに関する質問
Q5: 過去に何度も挫折しています。今回は続けられるでしょうか?
A5: 英語学習に取り組んでいる社会人のうち、約90%が学習に挫折した経験があるので、挫折経験があるのは普通です。「楽しむ」ではなく「落ち込まない」「自分を責めない」という心構えで、小さな目標から始めることが成功の鍵です。
Q6: 家族の理解が得られません。
A6: 英語が収入につながっているわけではない場合、英語の勉強にお金をかけるのが後ろめたく感じるのは理解できます。まずは無料のアプリや教材から始めて、成果を見せることで家族の理解を得ることをおすすめします。
第8章:挫折を防ぐための具体的な戦略
8-1. 失敗パターンの事前対策
挫折理由、「モチベーションの低下」が62.9%で最多という調査結果を踏まえ、事前対策を立てることが重要です。
対策1:現実的な目標設定
– 高すぎる目標を努力して達成できるのは、ほんの一握りです
– 週単位、月単位の小さな目標を設定
– 達成できたら自分を褒める仕組みを作る
対策2:習慣化の工夫
– 毎日同じ時間に同じことを行うことが有効
– 朝起きたらすぐ英語、という条件反射を作る
– 学習記録をつけて可視化する
対策3:サポート体制の構築
– 英語学習コミュニティに参加
– 家族や友人に学習目標を宣言する
– 困った時に相談できる人を見つける
8-2. 忙しい主婦のための時間管理術
時間管理の基本原則:
1. 優先順位の明確化:英語学習の優先度を家族と話し合う
2. 時間の断捨離:SNSやテレビの時間を英語学習に充てる
3. 効率化の追求:家事の効率化で学習時間を捻出
具体的な時間捻出法:
– 朝30分早起きして学習時間を確保
– 家事の合間の5分間を積極活用
– 移動時間は必ず英語学習に充てる
– 就寝前の10分間を復習時間にする
8-3. 成果を感じやすい学習法
「英語の上達を感じることができなかった」が39.2%という挫折理由を解決するため、成果を実感しやすい学習法を採用します。
成果を実感しやすい学習法:
1. 単語数の可視化:覚えた単語数をグラフで記録
2. リスニング時間の記録:累計時間を記録し達成感を得る
3. 定期的な模試:月1回の模試で成長を確認
4. 録音・録画:自分の発音やスピーキングを記録して比較
特に効果的なのは、AIによる自動生成カリキュラムを活用することです。自分の弱点を客観的に分析し、効率的な学習計画を立てることができます。
第9章:英語学習を継続するためのマインドセット
9-1. 完璧主義からの脱却
「勉強を楽しむ」ことは実際には難しいことでしたという現実を受け入れ、完璧を求めすぎない心構えが重要です。
マインドセット転換のポイント:
1. プロセス重視:結果より継続そのものを評価
2. 小さな進歩の積み重ね:毎日少しずつの成長を大切に
3. 失敗を学習機会と捉える:間違いは成長のチャンス
英語学習者を見ていて思うのは、大して勉強していないのに、やたらと結果を求めるところがあることという指摘通り、短期間での劇的な変化を期待せず、長期的な視点で学習を続けることが大切です。
9-2. 学習を楽しむ工夫
基礎的な学習は避けられません。したがって、英語学習を成功させる上では「基礎的な勉強」をいかに楽しめるように工夫するかが重要です。
楽しむための工夫:
– 好きな海外ドラマで学習(英語学習教材の定番としてよく勧められる海外ドラマが『FRIENDS』)
– 英語の歌を使ったリスニング練習
– 料理のレシピを英語で読む
– 子供と一緒に英語のゲームをする
9-3. 長期的な視点の重要性
10000時間英語を使うと、私の経験ではネイティブの大学生くらいの英語力を獲得できますという現実を受け入れ、長期的な計画を立てることが重要です。
長期計画の立て方:
1. 1年目標:基礎固めとTOEIC600点突破
2. 2年目標:日常会話レベルの習得
3. 3年目標:ビジネス英語レベルの習得
私の3ヶ月の成果は、あくまでもスタート地点。長期的な視点で学習を続けることで、本当の英語力を身につけることができます。
第10章:主婦の英語学習コミュニティ活用法
10-1. オンラインコミュニティの活用
FacebookなどのSNSで、英語学習コミュニティに参加してみましょうというアドバイスを実践し、多くの学習仲間と出会うことができました。
おすすめコミュニティ:
– Facebook「主婦の英語学習グループ」
– Twitter「#主婦英語学習」ハッシュタグ
– LINE「英語学習ママ友の会」
コミュニティ活用のメリット:
1. モチベーション維持:同じ境遇の仲間からの励まし
2. 情報共有:効果的な学習法や教材の情報交換
3. 質問・相談:困った時の相談相手
10-2. 学習記録の共有
毎日の学習内容について報告し、仲間から応援してもらうことで、勉強を続ける気力が湧いてくる効果を実感しました。
効果的な記録共有方法:
– 毎日の学習内容をTwitterで報告
– 週間の振り返りをブログで共有
– 月間の成果をコミュニティで発表
10-3. 学習パートナーの見つけ方
一人で学習を続けるのは困難なため、学習パートナーを見つけることをおすすめします。
パートナーの見つけ方:
– 同じ目標を持つ人をSNSで探す
– 地域の英語学習サークルに参加
– オンライン英会話で知り合った人と友達になる
パートナーとの活動例:
– 週1回のオンライン勉強会
– 英語日記の交換・添削
– 模試の結果共有と分析
まとめ:英語学習は主婦でも必ず成功できる
私からのメッセージ
この記事を通して、私の3ヶ月間の英語学習体験をお伝えしました。英語学習者の約8割が3ヶ月以内に挫折するという現実の中で、私が継続できた理由は決して特別な才能があったからではありません。
成功の鍵は以下の3つでした:
1. 現実的な目標設定と時間管理
2. 効果的な学習法の選択と継続
3. 挫折を乗り越える心構えとサポート体制
主婦の現実は家事に育児に仕事にと やることが多く、英語に使える時間が限られていますが、正しい英語の勉強方法と正しい戦略があれば誰にだって英語はマスターできます。
今すぐ始められる行動計画
この記事を読んで「自分も頑張ってみよう」と思った方は、ぜひ以下の行動計画を実践してください:
今日から始める3ステップ:
1. 目標設定:3ヶ月後の具体的な目標を設定
2. 学習時間の確保:朝30分または夜30分の学習時間を決める
3. 学習ツールの選択:1つのアプリまたはサービスを選んで始める
1週間以内に実行すること:
– 英語学習コミュニティに参加
– 家族に学習目標を宣言
– 学習記録をつける習慣を開始
1ヶ月後の評価ポイント:
– 継続日数の確認
– 学習内容の理解度チェック
– 次月の目標設定
私が実際に使用して効果を実感したサービスの中でも、特に初心者の主婦の方におすすめしたいのは「レアジョブ英会話」です。朝6時から25時まで受講可能で、日本人講師も選べるため、育児で忙しい主婦の方でも安心して始められます。
最後に
振り返ってみると、子育て期間はあっという間でした。でも、そのあっという間の数年間に頑張って英語学習をしていたからこそ、再就職もスムーズに決まり、英語の勉強を始めた時には考えたこともなかった通訳者という夢のような仕事ができています
この言葉が示すように、今の努力は必ず将来の自分への投資になります。主婦だからこそ、家族のために、そして自分自身のために英語学習にチャレンジしてみませんか?
「次こそは!」本気のあなたを本気で応援!【オンライン英会話の BizEnglish 】」のような短期集中コースも、本気で取り組みたい方にはおすすめです。
あなたの英語学習の成功を心から応援しています。一緒に頑張りましょう!
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